日本のセラピストが考案したシローダーラポット
2005年南インドで受けるシローダーラ
アーユルヴェーダは知らなくても
額にオイルを流すトリートメント、
誰でも一度は見たことのある
不思議な施術。
当社では日本のセラピストが考案した
シロダーラポットが好評です。


懐かしい2005年、
今はカニヤクマリのサンデギリ支店hは
ないのですが(残念)
この時シロダーラは
わたしの好きな施術ではないようです。
2005年の思い出を振り返り
笑ってしまいました。
以下2005年の私です。
木綿の布を裂き、
かた結びを作ります。
底が穴の開いている
お鍋のようなボールの穴を結び目がふさぎ、
外に出した結び目の片側を、
額から患者の4本指の高さに合わせて
始まりです。

慣れている彼女は
てきぱきと看護婦さんのように
油を火にかけ、お鍋を釣ります。
大丈夫かな、あの油壷、
落ちて来たら死ぬかも!
ここでも必ず二人組。

暖めたオイルを額から
髪の毛に垂らします。
頭が溶けそう、
ひとりの女性が、
頭から流れたオイルを受けたボールを
ふたたび暖めなおし、
もうひとりが、
額に流れるオイルの流れに沿って
手で頭を軽くマッサージ
そのようにして油を
下のボールに流します。
騒音に強いインド人は
ガチャガチャなっても
大丈夫って、
笑ってくれました!?
清潔である事、
それはもちろん
大切な事ではあるけれど、
最新の機械を導入して
薬草のエキスを取り出すのと、
昔ながらの石臼を手で挽くのと、
どちらが効果があるのでしよう?
このシローダーラも頭にかけたオイルを
またかけるなんて、
また清潔なベッドとも言えない
木のベッド(特殊な木らしい)
とっても考え込んでしまうのです。
その昔は一人の病人のために
ベッドを作り
不要になると燃やしていたと聞きました。
気持ちよかったかどうか別として、
カニヤクマリでのマッサージと同じく、
もっと柔らかいベッドでしてもらいたい
!そうすれば20倍素晴らしかっただろうな...
この後やっぱり、オイルだらけの頭を
痛いほど絞ってもらい、
木綿の布で
まるでミイラを巻くときの
包帯のように
頭をターバンして
帰途に付いたのでした。
お客様があの状態の写真は勘弁というので
アビヤンガ後の写真です。

それでもオイルでべとべとで記念撮影、
若いいなあ皆
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