シローダーラ
今回のワークショップではひとつの試みがありました。
ひとつはシローダーラです。
ジグマのクリニックではごま油でシローダーラをすることはありません。ハーブのエキスが溶け込んだシローダーラのためのアーユルヴェーダオイルを使用します。また一日ではなく続けてのトリートメントでなければ効果がないため、とても大切な技術を要する施術となっています。
自動にシローダーラを行うことはとても抵抗があることです。
もしシローダーラがセラピストの労力や人件費を削減するための道具になると、
カファを高めるためのセラピストの重要な役割は無視されているからです。
アーユルヴェーダのトリートメントはセラピストがハンドで施術することに意味があります。
タッチセラピーのないアーユルヴェーダは抜け殻です。
アーユルヴェーダのどの施術もその精神から独立し、切り離すことはできません。シローダーラだけする、
エネマだけ行う、アビヤンガだけで終わることはないのです。
体を癒し、心を癒すトリートメントは流れの中に存在するので、
東洋のトリートメントの中にアーユルヴェーダを入れることはできます。
西洋医学の中にも、そこにつながるハートさえあれば流れの中に生きてくるのではないでしょうか?
カティバスティをされたことがあるテラピストはいかに手がやけどするほど熱くなるか知っているはずです。
シローダーラが人寄せの道具ではありません。
奇異なトリートメントと怪しげな効果をうたい、一回でお客様を食べるようなサロンは最低です、
伝統を学べばそ映し出された自分はいかに堕落しているか。
自動シローダラであってもマシーンに頼るセラピーは疑問です。
やはり使いこなすのは人間であり、マシーンは人間に使われるべきです。
またインドでセラピストからすばらしいトリートメントを受けた人はシローダーラがいかに精神力が求められるかが理解でき、
ハートがあってこそのトリートメントということに合点が行くはずです。
患者と向きあい、またお客様と向き合ったとき、それは自分を映す鏡となるようにインドの古代の聖者たちが
長年編んだ伝統です。
日本で一人のためにオイルを使ってしまうことがコストを上げざるを得ず、またオイルのリユースになり、
粗悪なものへと品質が劣化をたどるのをみるのはとても残念です。
ジグマのクリニックで3月の渡航の際、タカラダーラをメニューに入れていただきました。
そこでのタカラダーラは粘度を持たせない、ミルクとアムラなどの煎じ液を暖めダーラを行いました。
ジグマドクターやシッダの薬局が集まりリキッド用のパウダーを調合してくれました。
ドクターはタカラダーラのほうが精神的な病や不眠に効果的ということでしたし、上馬場先生もシローダーラのかわりにハーブ水でも脳の同じところに変化が出ると述べられておりました。
持ち帰ったシローダーラー用のハーブパウダーとキサンタンガム、(グアールガムは豆科なのでアレルギー性があるためここではキサンタンガムを使用しました)を暖め、自動機械に投入、なかなかいい粘度です。
講習会で静かな場所を作ることはできませんので今回はシローダーラの効果のほうではなくて、この」リキッドを使用して
髪をただ乾かし、クレームはないか、と反応をみるのが目的でした。
乾かした後白い粉がはらはらは落ちますが、たぶんサロンではお湯を何回かハーブ液後に掛け流すか
スチームタオルでふきあげればなんとか大丈夫です。
これならコストも抑えることができなんとか良心的にシローダーラを行えます。シャワールームの設備がないところでもできますし、お客様に何回も来店していただける価格となります。洋服を脱がないでよいことは
もちろんその前にヘッドマッサージ、第一と第二チャクラを緩めるトリートメントは行いますが
新たな展開ができそうです。
このシロダーラ用インドハーブは在庫あるだけお分けします。
ご興味があるかたは5月のジグマハーバルSHOPへご訪問ください。
5月からUP予定です。
1.5L分に溶かすシローダーラ用ハーブパウダーとキサンタンガムのSETです。
在庫に限りがありますのでご理解ください、
これだとコストが一回あたりかなり安くなります。
一回あたり2000から3000円のメニュー料金を目指して拡販を目指しますね。
では講習会の様子はまた写真とともにUPします。
ひとつはシローダーラです。
ジグマのクリニックではごま油でシローダーラをすることはありません。ハーブのエキスが溶け込んだシローダーラのためのアーユルヴェーダオイルを使用します。また一日ではなく続けてのトリートメントでなければ効果がないため、とても大切な技術を要する施術となっています。
自動にシローダーラを行うことはとても抵抗があることです。
もしシローダーラがセラピストの労力や人件費を削減するための道具になると、
カファを高めるためのセラピストの重要な役割は無視されているからです。
アーユルヴェーダのトリートメントはセラピストがハンドで施術することに意味があります。
タッチセラピーのないアーユルヴェーダは抜け殻です。
アーユルヴェーダのどの施術もその精神から独立し、切り離すことはできません。シローダーラだけする、
エネマだけ行う、アビヤンガだけで終わることはないのです。
体を癒し、心を癒すトリートメントは流れの中に存在するので、
東洋のトリートメントの中にアーユルヴェーダを入れることはできます。
西洋医学の中にも、そこにつながるハートさえあれば流れの中に生きてくるのではないでしょうか?
カティバスティをされたことがあるテラピストはいかに手がやけどするほど熱くなるか知っているはずです。
シローダーラが人寄せの道具ではありません。
奇異なトリートメントと怪しげな効果をうたい、一回でお客様を食べるようなサロンは最低です、
伝統を学べばそ映し出された自分はいかに堕落しているか。
自動シローダラであってもマシーンに頼るセラピーは疑問です。
やはり使いこなすのは人間であり、マシーンは人間に使われるべきです。
またインドでセラピストからすばらしいトリートメントを受けた人はシローダーラがいかに精神力が求められるかが理解でき、
ハートがあってこそのトリートメントということに合点が行くはずです。
患者と向きあい、またお客様と向き合ったとき、それは自分を映す鏡となるようにインドの古代の聖者たちが
長年編んだ伝統です。
日本で一人のためにオイルを使ってしまうことがコストを上げざるを得ず、またオイルのリユースになり、
粗悪なものへと品質が劣化をたどるのをみるのはとても残念です。
ジグマのクリニックで3月の渡航の際、タカラダーラをメニューに入れていただきました。
そこでのタカラダーラは粘度を持たせない、ミルクとアムラなどの煎じ液を暖めダーラを行いました。
ジグマドクターやシッダの薬局が集まりリキッド用のパウダーを調合してくれました。
ドクターはタカラダーラのほうが精神的な病や不眠に効果的ということでしたし、上馬場先生もシローダーラのかわりにハーブ水でも脳の同じところに変化が出ると述べられておりました。
持ち帰ったシローダーラー用のハーブパウダーとキサンタンガム、(グアールガムは豆科なのでアレルギー性があるためここではキサンタンガムを使用しました)を暖め、自動機械に投入、なかなかいい粘度です。
講習会で静かな場所を作ることはできませんので今回はシローダーラの効果のほうではなくて、この」リキッドを使用して
髪をただ乾かし、クレームはないか、と反応をみるのが目的でした。
乾かした後白い粉がはらはらは落ちますが、たぶんサロンではお湯を何回かハーブ液後に掛け流すか
スチームタオルでふきあげればなんとか大丈夫です。
これならコストも抑えることができなんとか良心的にシローダーラを行えます。シャワールームの設備がないところでもできますし、お客様に何回も来店していただける価格となります。洋服を脱がないでよいことは
もちろんその前にヘッドマッサージ、第一と第二チャクラを緩めるトリートメントは行いますが
新たな展開ができそうです。
このシロダーラ用インドハーブは在庫あるだけお分けします。
ご興味があるかたは5月のジグマハーバルSHOPへご訪問ください。
5月からUP予定です。
1.5L分に溶かすシローダーラ用ハーブパウダーとキサンタンガムのSETです。
在庫に限りがありますのでご理解ください、
これだとコストが一回あたりかなり安くなります。
一回あたり2000から3000円のメニュー料金を目指して拡販を目指しますね。
では講習会の様子はまた写真とともにUPします。