ビジネスとしてアーユルヴェーダの集約
やはりどんなにヨガの真髄を極めている先生でも貧乏では、振り向かれないのです。ヨガの先生も、グルもある程度立派になって、寄進があって、世間にみとめられるのがこの人間界。
やっとインドのお金持ちも痩せなければということで、ヨガを取り入れ始めた。いまやインドでは最近まで振り向かれもしなかったヨガの先生も、あっちこっちで指導に呼ばれ、ビジネス野心満々です。
この日本でも同じことです。儲かることがひとつの正当性であり、人からの尊敬を集める大きな要素になっています。
だからわたしのアーユルヴェーダの日本への導入は、他と比べて、アーユルヴェーダぽくないかもしれない。
その理由のひとつがこの仕事をとりいれる素人の方が多いこと、私の仕事はお金をいただけるように、最短距離をあるいてもらうこと、もちろん条件は投資は最小限でです。
ピッタ、カッパ、ヴァータとかドーシャが崩れると、アーマが増え、などという講義はわたしのBLOGではほとんど登場してこない。
確かに大切なことだけれど頭でっかちになって、体感できないと、お客様にも伝わらない。
ということはお金もいただけない。
仮にお客様よりずっとステイタスが高い位置から、(高級なサロン、設備)授けるといった形だとお客様の違うところを満足させるビジネスであり、一部のサロンが一部の階級の人たちにアーユルヴェーダをするという特別なマッサージになる。
要約すると、普通の方が、これからいかに生活を立ててゆくか、という基本にたつと、アーユルヴェーダはとても合理的に、実際的に本質をつかんで、お客様に感じさせなければ、
お金という形になりにくい。
シローダーラなどの奇異をてらっただけのアーユルヴェーダではなく、日本式アーユルヴェーダをするのがこれからのアーユルヴェーダ入門ではないでしようか?
だからキリを選んだのです。キリはお灸に似ていて日本人にはなじみやすい。
このキリのみ集中して、それからステップアップです。
階段は飛んでは上がれないから、キャッチボールは一人ではできないからです。
お金はかからない。けれどハートがないと伝わらない。
ハーブオイルを生かすも殺すも施術する自身の気とハートのみ!!
そうすると自然にお金は入ってきます。
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